ANPR(自動車番認識技術)

ANPRで実現できること

効率化、セキュリティ向上、コスト削減の並立

自動車番認識(ANPR)は、画像上のOCR機能を用いて、車両ナンバープレートを読み取るテクノロジーです。

Dahuaは、急速な技術開発により、ANPRテクノロジーをカメラに搭載することに成功しました。これにより、各種ソリューションとの統合による効率化やセキュリティ向上に幅広く活用することが出来ます。
また、カメラサイドによるANPRは、従来のサーバサイドの解析ソリューションと比較しても、コストパフォーマンスに優れています。

キーテクノロジー

Dahua ANPRソリューションは、Dahua カメラとカメラまたはサーバー上で動作するソフトウェアで構成されています。リアルタイムで自動的にナンバーを撮影し、車番情報を記録することが出来るため効率的な運用が可能です。

  • • 多言語対応:日本語、英語、アラビア語、中国語、キリル文字、タイ語などの言語に対応
  • 高認識率:英数字のナンバープレートで95-98%の認識率
    高速認識:読取に要する時価は約100ms
    圧倒的なコストパフォーマンスを実現

応用シーン

自動ANPRは、様々な応用シーンで価値のあるソリューションとなっています。

  • スピード違反や信号無視を自動認識する交通安全対策
    ドライブスルーを実現し、車両のナンバーによる電子料金徴収
    空駐車場を自動認識し、最適なルートを案内するガイダンス機能
    会員制パーキングにおける、許可車両のみの入場管理

拡張性の高いシステム設計

※設置に関する注意事項

高い認識率を保つため、プレートの角度を5度以下にしてください。

車両の正面に設置する場合、水平方向の角度を30度以下にする必要があります。
設置高さが6mの場合、スナップショットの最短距離は10.2mとなります。推奨水平距離は25mです。

車路の脇など側面に設置する場合は、カメラと車線の角度を30度以下としてください。
ポールの高さが2mの場合、最低7mの画像撮影距離が必要となります。

認識率を最適に保つには、プレート画素数が70-250ピクセルである必要があります。
国によって必要な条件は異なります。

成功事例

モンゴルのITSシステム

西安のイーストコーチセンター

セルビアのITSプロジェクト

貴陽のマッカリーンプラザ

製品の選択